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死刑廃止問題

近頃、連日、だれかが心無い罪びとの犠牲となり、
命を絶たれたニュースが報道される。
その相手が、子供となると、親という立場の私ははらわたが煮えくり返る思いだ。
「こんな奴、即効死刑にしてしまえ!!!」

そんな風につい思ってしまう残虐なケースも少なくない。

以前、イギリスに住んでいた時、死刑の話題になった。
私の知人のイギリス人女性が

「まだ、一部の国で死刑を行っているところがある。
 あ、日本はしてたっけ???」

少し批判めいた空気だった。

「死刑制度ありますけど???」 

その時の私はどの国でも当たり前の様に、死刑制度があるのだと思っていた。

「ナパは死刑はあるべき制度だと思うのか?」 という問いに、

しばし考え込んでしまった。

実は、その時まで、 ~死刑って必要なのか?~と疑問に思った事がなかったから・・・。

全体的な死刑への批判的空気の中、「必要です」と答えられなかった私は、

「それは難しい問題で、なかなか答えがでない」 と濁してしまった。

あの時の回答は未だにでていない。
加害者としても、被害者としても、その立場に立った事のない私が、
気軽に必要だ、とも必要でないとも言い切れない。
しかし、この問題に答えを出すべき人は、どの立場にもたった事のない人であるべきだとは思う。

昨日、 「手紙」 という映画(DVD)を鑑賞した。

今日から始まる月9 「ガリレオ」の原作者、東野圭吾さんの作品だ。
ちなみに2年近く前に、「白夜行」というドラマの原作者でもあったんだけど・・。

またまた、話がそれたが、その「手紙」、加害者の家族のお話である。
兄一人、弟一人の二人家族であった兄の方が、
強盗殺人という罪を犯すのだが、その後、
一人残された家族であった弟が、社会の差別を受けながら生きてゆくという内容・・・。
殺人犯の弟ということで、家を貸してもらえない、仕事につけない、
恋愛が成就できない・・・など、あらゆる困難が彼を襲う。
その話で、涙をながさずには聞いていられない台詞があった。

「自分が生きている限り、僕はずっと罪を犯しているのです」

かけがえのない弟に多大な迷惑をかけている事を知った兄の悲痛の声。
その事件の後悔の思いは伝わっても、彼に同情する事も、許すよという事も出来ない遺族の思い・・・。

何十年服役しても、犯した罪は決して消えはしない。
遺族としては、加害者がどんな生活をしているのか、
ちゃんと反省しているのか・・・と自分の心をかき乱される位なら、
極刑をもって片付けてしまいたいと思うのだろう。

もし・・・・私が理不尽な理由で殺されてしまったら・・・・
志半ばで、私は人に殺されて、天国へと向かう列車に乗り、
さぁ、出発だ!!!と思ったその矢先・・・

「ちょっと待ってくれ~」と私を殺したその犯人が!!

「なんで、あんたがこの列車に乗るの?」と私

「あぁ、俺も死刑になったんだ。天国では仲良くしようぜ!」

な~んて、犯人に言われたら、死んでるけど、ぶっ殺してやりたい!!

私は、私の生きられなかった分まで、犯人にはきちんと生きてもらい、
命つきるその日、その時まで、後悔、そして反省をし続けて欲しい。
私が死んだその後、ずっと苦しみながら、悲しみながら生きてゆくであろう、私の両親、夫、子供の思いを想像し、
自分の家族へかけている多大な迷惑を感じ、一生、後悔して欲しい。
ドSの様だが、決してもうはいあがる事のできないような、井戸に落っこちてしまったかのように、
高く小さく見える丸い空を見上げ、その身が朽ちるまでもがき苦しんで欲しい。

一生忘れない事、一生後悔し続ける事が、罪を償うことなのかな・・・と思った。
しかし、悲しい事に人間は忘れてゆく・・・。
決して忘れることがないよう、終身刑は終身刑、無期懲役のあり方を、
死刑廃止の前に、再度考えて欲しい・・・と思った。

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プロフィール

NAPA

Author:NAPA
1970年2月生まれ
2001年3月生まれの男の子と、2003年12月生まれの女の子の2児の母
趣味は食べること(得にスイーツ好き)、そして旅行に行ってリフレッシュすること
よろしくお願いします♪

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